更年期。からだの中から変えていこう。

からだのこと

50歳なんだか体が変わってきた

人は、更年期というものをスルーすることは出来ないのでしょうか。

なんだかここ数年からだがすっきりしないのです。

肌は昔から強くはなかったけれど、あからさまにシミがひどくなりました。

肌荒れもひどく、口の下からあごにかけて赤く荒れることが続き

皮膚科に行っても完治には至らず。

ずっと順調だった生理も不順になり子宮筋腫もいらっしゃるようだし

朝は左肩のしびれが痛くて起きることも。

コレステロールが高いのも知ってたけど。。。

なんだか、やばくない?と不安にもなります。

イヤでも気になる更年期。お肌の曲がり角ならぬ、からだの曲がり角です。

強くはないけれど大病をしたことがないこのからだ。

でも気がついたら更年期らしき症状を抱えていました。

「いや、でもまだ大したことないし、いろいろあるお年頃だしね」

と気がつかないふりをしてきたけれど

さすがにもう知らんぷりしていることは出来ないようです。

アレルギーじゃないのに肌が荒れていた

コロナ禍でマスクをする機会が増えて、全顔を見られる機会は減りました。

そうはいっても肌が荒れたままなのは気分が沈むものです。

更年期も気になるけれど、まずはなかなか治らないあご付近の肌荒れをなんとかすべく

今までとは違う皮膚科に行きました。

同じような症状を繰り返し、治りきらないことが続いていたので

「きっとまたアレルギー薬と塗り薬をもらっておしまいだろう。」

なんて考えながら。

ところが念のため検査をしてもらったところ、なんとアレルギーではなかったのです。

出されたお薬もアレルギー薬ではなく漢方薬の「十味敗毒湯」。

名前が示す通り、からだの中の老廃物などを外に出していくものだそうです。

「その肌荒れはからだの中から出てきているものだよ」という

医師の言葉が突き刺さります。

そうか、私のからだには毒がたまっているのか。。。ショック。

そして更年期が原因となり肌荒れすることもあるそうです。

医師が私を一目見て「長くかかるよ」とおっしゃった通り、

半年が過ぎた今でもまだ十味敗毒湯を飲み続けています。

からだの中から変えないとダメなんだ

皮膚科の一件は、私の気持ちを少し変えました。

「体の中から変えないとダメなのかもしれない」と思えたからです。

そうはいっても完璧なるインドア派の私です。

本が好き。ハンドメイドも結構好き。仕事もほぼ事務職だった。

一日中座っていても苦痛じゃない。

そんな人間でしたから、家事とパートと子供の送迎やらなんやら

日々の雑事に追われるだけでぐったりでした。

運動なんて気がつけばウン十年まともにしていません。

からだの中から変えるには、どうすればいいのだろう。

まずは食べ物を野菜中心にしてタンパク質も取ろう。

運動はまだハードルが高いからストレッチと歩くことから始めよう。

先は長いけれどちょっとづつでもやるしかない。

そんなスローなペースでしか進めない私ですが

気持ちが少し軽くなるものに出会いました。

「トウモロコシひげ茶」です。

UnsplashGaelle Marcelが撮影した写真

トウモロコシひげ茶

トウモロコシひげ茶なるものをご存じでしょうか。

最近は韓国用品店などでよく見かけます。

これ、利尿作用がすごくてすごくて本当に驚きました。

初めて飲んだ時は「私のからだ、どうした?」と思うくらいトイレに何回も行きました。

漢方にも使われるこのお茶は

カリウムや鉄分・食物繊維などが豊富に含まれており

むくみやダイエットに良いとされていますが、更年期にも良いようです。

からだの中の悪いものを排尿やお通じで排出しやすくしてくれるのかもしれません。

そしてほんのり香ばしさも感じるとても飲みやすいお味。

私のからだには合っていたようで、家にいるときはもちろん

外出時にはトウモロコシひげ茶を持ち歩くようになりました。

(あまりトイレに行きたくなりすぎるのも困るので薄めに作っています)

今も十味敗毒湯とトウモロコシひげ茶のダブルで

からだの中をきれいにするべく飲み続けています。

とはいえ、尿を作ってばかりだと体が疲れてしまうかもしれないので

飲みすぎないように気を付けながら。

もちろんこれだけで更年期がなくなるわけではありませんが

せめて世の中がマスクをせずに生活できるようになるころ

肌荒れだけでも落ち着いたお肌を手に入れて

私も気持ちよくマスクを外せるようになっていたいと思うのです。

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