汗をかきづらいので岩盤浴にいってみました

からだのこと

汗をかきにくい現状で困ること

こんにちは。まめひろです。

近頃サウナ好きな方が多いのか、テレビでも特集など目にすることがあります。

皆さん汗を滝のようにひたいから流し、「気持ち良い」といい笑顔をされていますね。

私はといえば、サウナにチャレンジしたことはあるものの

少々汗ばむくらいで、体の中に熱がたまり顔も赤くなるばかり。

肌もカピカピに乾いてしまうので10分入っているのも厳しいというありさまです。

ですから、ここ何年もサウナに入ることはありませんでした。

この、汗をかきづらい状態が良くないということは

体調に不良が出るので身をもって感じていました。

熱中症になりやすかったり、たまに汗ばんだ時はニオイも気になります。

アトピー気味の私には「皮膚バリア機能が低下する」のも困りもの。

夏になると最高気温をたたきだし、地名がニュースで流れる土地に住んでいるので

生活しているだけで体力が奪われていくのです。

また、エアコンが気持ち良く効いているスーパーなども

外気温との差が激しすぎて体温調節がおいつかないからか、頭痛がしやすいです。

それもこれも、汗をかきづらいことで体温調節が出来ていないからなのでしょう。

そんな話を整体師の方としていたところ、岩盤浴をすすめられました。

ゆっくり体が温まるので、サウナほど負担が少なく汗が出やすくなるとのこと。

岩盤浴といえばこういう硬い石の上で寝転ぶイメージ。

知ってはいましたが、興味をもって調べたことも体験したこともない。

それでも、床暖房に群がる猫ちゃんたちの動画を見たことを思い出し

「ちょっと温度高めの床暖房に寝転がるような感じだな。気持ち良さそう」

ということでチャレンジしてきました。

体験・岩盤浴って種類がたくさんある

家から1時間弱の場所に温泉施設があり、早速行ってきました。

とても驚いたのですが、今回行ってきた施設には岩盤浴だけで7種類もありました。

富士溶岩・ヒマラヤ岩塩・薬宝黄石など、石によって働きも異なるそうです。

今までこんなに良さそうなものを見逃していたなんて!

それぞれの部屋の出入り口には部屋内の温度も表示されていて

最初は低めの温度から試すことが出来たのもよかったです。

まずは42度の部屋、次は46度の部屋。。という感じです。

まずは水分補給してからヒマラヤ岩塩の部屋へ。

大きなバスタオルを敷いて寝転がります。

42度ほどの温度のこの部屋は「蒸し暑いな」と感じましたが

息苦しさがないので、サウナと比べるといこごち良く横になっていることが出来ました。

思っていた以上に岩が暖かくからだも温まります。

が、慣れないこともあり、暑さを「我慢する」という感じで15分ほど。

サウナのようにカピカピにはなりませんでしたが、汗はかいていない状態です。

まだ初回だから!と気を取り直して、とりあえずまた水分補給をします。

ちょっと休んでまた違う部屋にチャレンジ!を繰り返し4回。

最後の4回目には20分ほど入っていることが出来るようになり、

おなかを直接温めようと思いうつぶせ寝もしてみました。

だんだんと暑さに慣れてくるとウトウトしたりします。

ジェットコースターのようなサウナの温度変化とは違い

ゆったりと出来るのが岩盤浴の良さなのですね。

汗も「じんわり以上、流れおちる未満」程度にかくことが出来ました。

ひたいに置いた手のひらが濡れる感覚は久しぶりに味わいましたが

思っていた以上に私の汗腺は手ごわいようで、

体温調節できるようになるにはまだまだ続けていく必要があるようです。

けれど、汗腺がちょっとでも動き出したのならば最初の一歩は踏み出せたはず。

汗腺が動けることを忘れないうちにまた岩盤浴に行ってみようと思います。

その日は疲れたこともあり、ぐっすりと夢も見ずに眠ることが出来ました。

これも岩盤浴の効果なのでしょうか。

良い朝を迎えられたのも嬉しかったです。

温めることで気がつく日頃の冷え

今回岩盤浴で、自分が気がついていないだけで実は体の芯は冷えているということに気がつきました。

石の上で寝転がっているとき、肌の表面温度が上がっていくにつれ

体の中側がなかなか温まりきらない感じを覚えたのです。

ゆっくりゆったり寝転がっていられる岩盤浴だからこそ

細かな部分にまで気がついたのかもしれません。

砂利が敷かれているお部屋へ入った時に、おなかの上に砂利を置いてみると

砂利の温かさがじわ~っと染み込んできて「あぁ。お腹冷えてたんだ。」と実感しました。

自分で自分のことをしっかり認識するって大事ですね。

何も気にせず飲み物には氷を入れたり、冷たいものばかり食べていたことを

見直そうと思うきっかけになりました。

ところで、岩盤浴に入るときに下着を付けて入っていたのですが

替えのものをもっていかなかったために、

帰る時に下着が湿っていて気持ち悪い思いをすることになりました。

まったく考えていなかった!

もしかしたら下着を付けないで入るものだったのかな?

とも思ったのですが、落ち着かないし、私は付けていたいなぁ。。。

ということで、次に岩盤浴に出かけるときには

下着をもっていくのを忘れないようにしようと思います!

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