更年期。子宮内膜増殖症の疑い。

からだのこと

子宮体がん陰性も子宮内膜増殖症の疑いあり

先週、なかなか生理が止まらずに婦人科に行き子宮体がん検査をしてもらいました。

結果は陰性。ほっと一息です。

けれど、同時に「子宮内膜増殖症の疑いあり」とのことでした。

子宮内膜増殖症とは子宮内膜症とは異なるもので、複数の種類があり

中にはがん化する可能性がある場合もあるとか。

そしてがん化する可能性がある場合は子宮摘出もあり得るとのこと。

うーん。思っていたより大ごとになってきてしまった。

調べれば調べるほど悪いほうに考えてしまいそうです。

とはいえ、今の時点では自分がどの種類の子宮内膜増殖症なのかわかっていません。

医師が言うには、子宮内膜を採取してもう一度検査をする必要があるそうです。

また、子宮体がん検査よりも太めの検査器具を使用して内膜を採取する必要がある為

前回よりも痛みは出るとのことでした。

麻酔は無しで行うそうです。

前回も我慢できる程度とはいえ、痛みはあったので

そういわれると少し恐怖を感じます。。。が、やらないわけにもいきません。

薬でいったんきちんと生理をおこし、出血を止めてから検査することになりました。

ノアルテン錠を服用する

使用する薬はノアルテン錠5mg

無月経、月経周期異常など様々な生理の症状に使用されるようです。

ノアルテン錠は黄体ホルモン(プロゲステロン)の代わりとして用いられ

子宮内膜がはがれにくくなり、子宮内膜を厚く維持してくれます。

14日間服用後、中止すると厚くなった子宮内膜がはがれ落ち生理が起こるのだそうです。

更年期で不足している黄体ホルモン(プロゲステロン)を薬で追加しているということですね。

実はホルモン剤を服用するのはちょっと抵抗がありました。

20代前半で子宮内膜症と診断され、ピルを2年ほど飲んでいた時期に

体に合うものを探すのが大変だったからです。

どうしても気持ち悪くなってしまって、結局「弱めのもので体を慣らしていくしかない」

と言われ、辟易したことを覚えています。

けれど、このノアルテン錠は今のところ気持ち悪くなることはありません。

ピルは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)

両方が入っていますが、ノアルテン錠は黄体ホルモン(プロゲステロン)のみ

という違いがあるようです。

ホルモン剤というだけで気持ち悪くなると思いがちでしたが

体に合う・合わないがあるのでしょう。

「更年期」に思うこと

今現在はまだノアルテン錠を服用している最中です。

子宮内膜増殖症の検査は1か月ほど先のことになります。

生理が止まりにくく、なんだか体がおかしいかもと気がついた後でも

「そろそろ更年期だからこんなこともあるよね」と軽く考えていたので

まさか「子宮内膜増殖症」という言葉を聞くことになるとも

検査をすることになるとも思っていませんでした。

今更にはなりますが、もっと早く医師に相談すべきだったと思います。

「更年期」という言葉で体調不良を納得してしまいがちですが

実は更年期の先に病気が隠れているのをもっと疑った方がいい、とあたらめて思います。

今回のことはもうなるようにしかなりませんが

「勇気をもって早めの病院!」を学びました。

どうか良い結果が出ますように!!

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