本は読むものだと思っていたけれど「聴く」のもアリだった

日々のこと

本を「聴く」という新しい世界

本を読むのが好きです。それも、紙の本をめくりながら読むことが。

タブレットで本を読むことは正直目がとても疲れてしまうから、ということもあるけれど、紙をめくりながらストーリーを読み込んでいく感覚が好きなのです。

ですが「聴く」という読書方法を体感したら思った以上に素敵な読書時間になることに、ちょっと感動しています。

もちろん、紙をめくりながらどっぷりと本の世界にはまり込む時間が好きなことは、多分一生変わらないと思うけれど

それだけでは味わえない違った本の楽しみ方を「聴く読書」は体感させてくれました。

忙しくて読書の時間が取りにくいビジネスパーソンや、視覚に不安を持っている方も本の世界を楽しめると思いますし

運動や家事をしながらでも聴くことが出来るのは、私にとってとても魅力的なものでした。

不思議なことに、本の中には目で読むよりも聴く方が頭にすっと入ってくるものもあり

文字の羅列よりも「聴く」ことに適している文章というものがあるのかもしれないと感じます。

私の場合はビジネス書・啓発・教養などの本は耳で聴くことが多く、小説は目で読むことが多いのですが

これも人それぞれに聞き方・読み方が異なるのかもしれませんね。

自分の中に本の世界を広げやすい方法を探してみるのも、読書の新しい楽しみ方としてアリだと思いました。

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もしも自分に合わないと感じたら、無料期間中に退会すれば費用が掛からないのも安心ですね。

本を読む・聴くという楽しみ

そもそも本を読む・聴くのが好きなのはなぜなのか。

例えば小説ならば「自分の人生だけでは知ることが不可能な、様々な人の気持ちを疑似体験できる」

新書などの解説書やノンフィクションならば「自分が知らないことさえ知らなかった知識を与えてくれる」

自分の中になかったものが、本を読む・聴くことでどんどん増えていく感覚。

そんなバカなと思うようなお話の展開も本だからこそ楽しめる。

自分が知ろうともしなかった世界がこの世にはまだあるのだと、教えてくれるのも本です。

望めば大抵のものはネットでポチれるけれど

本を読んだり聴いたりすることで頭の中に広がる世界は、読む・聴くことでしか手に入らないものだからかもしれません。

この楽しみを本好きの方と共有出来たらいいのにと思っているのですが、もし興味がある方は、読書メーターに登録してみませんか。

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