更年期。子宮内膜増殖症の疑いのその後

からだのこと

婦人科再受診 子宮内膜増殖症の検査は無し

こんにちは。まめひろです。

前回婦人科を受診してから1か月ほどがたちました。

「子宮内膜増殖症の疑い⇒ホルモン剤で一度きちんと生理を起こし出血を止める⇒

あたらめて検査をする」という予定のとおり

生理が終わったので再度受診してきました。

結果としては、今回子宮内膜増殖症の検査は行いませんでした。

検査することはもう決定事項だと思っていたので驚いたのですが

医師が内診とエコーをして検査不要と判断したようです。

「生理によって子宮内膜がきちんとはがれ落ちて薄くなっているので

子宮内膜増殖症ではないと判断し、検査はせずにこのまま様子見」とのこと。

検査での痛みを覚悟して受診したのでちょっと拍子抜けではありましたが

子宮内膜増殖症ではないだろうという医師の見解は心強いものですね。

実は不安だったのだなと今になって感じました。

とはいえ、今回のように子宮内膜が厚いままの状態でなかなか排出されないという状態は

ホルモンバランスの乱れによる更年期症状の一つであり、

ホルモン剤の力を借りないと排出がうまくできないということは

この先も同じような状態になる可能性が高いということです。

これから閉経に向けて生理周期は不安定になるということですし

また2週間以上経血が止まらない状態になったら受診するよう言われています。

今回の受診ではホルモン剤の処方はありませんでしたが

またあまりにも子宮内膜が厚くなるようならば、その時に対処するそうです。

ホルモン剤でおこした生理での尋常ではない出血量

今回、ホルモン剤で生理を強制的におこしたわけですが

子宮内膜が厚くなっていたからなのか

経血の量が今まで見たことがないほど多かったです。

あまりに多くて生活に支障が出そうだったのでタンポンを使用しましたが

それでも3時間もすればナプキンまで経血で染まるほどでした。

人間ってこんなに血が出ても大丈夫なんだっけ?って思うほど。

それでもその状態は2日ほどで過ぎ去ったので何とか乗り切りましたが

接客業や体力仕事をしていたら、仕事に影響が出ていたでしょう。

おかしいと思いながらも受診を先延ばしにしたせいですね。

反省しかありません。

ですが、経血の多さには辟易したものの

生理が終わるころには体が今までより軽くなった気がしました。

「おなかのハリが少し楽になった」と言った方が伝わりやすいでしょうか。

本来排出されるべき子宮内膜が厚い状態で体内に残っているというのは

思いのほか体に負担がかかることのなのかもしれません。

更年期に医師や薬の力を借りることは

ためらう必要などないのだと感じさせられました。

幸いにも、私はまだ不眠やホットフラッシュなどほかの症状はないのですが

ホルモンバランスが崩れているのは確かなので

いつ症状が出てもおかしくありません。

同年代の友人に話を聞いても、皆さん同じように何かしらの症状で

体調を崩されている方が多いです。

どうにもこうにも避けがたい更年期ですが

少しでも軽く過ぎ去るように、出来るだけ情報共有していきたいと思います。

更年期の厄介さと いざという時の備え

今回感じたのは、ホルモンバランスによる不安定な体調が続くことで

気持ちまでもが不安定になりかねないという更年期の厄介さです。

漠然とした不安は不眠にもつながりますし

様々なことを必要以上に悪い方向に考えてしまいかねません。

診断がつくまでの期間が長くかかるのも不安になる要因なのでしょう。

ですから、自分のからだが不調を抱える年齢になったのだということを

まずはきちんと自覚しておくことが大切だと思いました。

そして出来る準備はしておくことも。

例えば今回、最悪のことを考えたときに

今入っている保険では心許ないことに気がつきました。

「保険に入る必要はない」という方もいますが

いざという時に保険が有るのと無いのとでは現実の家計が変わってきます。

高額医療費等の制度があるとはいえ、自己資金が必要ないわけではありません。

なにより、保険に入りたいと思ったときに体調が万全でなければ

保険加入する事さえ不可能になります。

実際、今回私はがん保険を一件断られました。

反省しかないのですが、またしっかり体調を整えてから再チャレンジする予定です。

家計の負担にならない程度に、備えを準備しておいた方が

自分の気持ちの安定にもつながります。

どうかこの経験があなたのお役に立ちますように。

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